大学の第2外国語のドイツ語の授業で、最初に文法をひと通り習う(習った)と思います。
文法のルールをただやみくもに暗記するだけでは面白くないし、もったいないです。
『中級ドイツ語のしくみ』という本では、文法のルールについて「なぜそうなるのか」論理的に説明しています。
例えば、「ここはどこだ?」をドイツ語で表現するとき、なぜ”Wo ist ich?“なのか。
なぜ、”Wo ist hier?“では誤りなのか。
文法ルールを論理的に理解することで、暗記だけに依存せずに「ドイツ語の発想」が身につくと感じた1冊です。
目次
第1部 ドイツ語のからくり
1 ドイツ語の音の基本
2 ドイツ語の文の基本
3 ドイツ語らしく書く第2部 ドイツ語の発想
1 動詞の本質
2 時制のくぎりかた
3 話法の助動詞
4 法とは何か?
5 名詞とは何か?
6 名詞句の表示のしかた
7 格の用法
8 前置詞の用法
9 特定できることとできないこと
10 受動態と再帰構文
11 役割が変わるもの
12 変わらないもの変化表一覧
文法項目一覧